0001132人目の素数さん2018/03/11(日) 23:12:41.44ID:hk6zU6AF
0002132人目の素数さん2018/03/11(日) 23:16:53.67ID:hk6zU6AF
解析入門I 杉浦光夫
p51 定義2 極限の定義
p52 定義3 極限の定義
p53 定理6.2 問題の定理
p54 注意1 杉浦さんの主張
定義2
fをR^nの部分集合Aで定義され、R^mの値を取る関数とし、a∈(Aの閉集合)、b∈R^mとする。xがaに近づくときのf(x)の極限がbであるとは、どんな ε>0 に対しても、δ>0 が存在して、|x-a|<δ となるすべてのx∈Aに対し |f(x)-b|<ε となることを言う。このとき
lim_{x→a} f(x) =b, f(x)→b (x→a)
などと表す。
定義3
定義2において、B⊆A が与えられ、a∈(Bの閉集合)であるとき、任意の ε>0 に対し δ>0 が存在して、|x-a|<δ となる任意の x∈B に対し |f(x)-b|<ε となるとき、xがB内でaに近づくときのf(x)の極限がbであるといい、
lim_{x→a, x∈B} f(x) =b または f(x)→b (x→a, x∈B)と記す。
x∈Bと記す代わりにBを規定する条件を書くことも多い。例えば a∈A のとき B={x∈A|x≠a} ならば lim_{x→a, x∈B} f(x) を lim_{x→a, x≠a} f(x) と記す。
0003132人目の素数さん2018/03/11(日) 23:19:12.82ID:hk6zU6AF
定理6.2
B⊆A⊆R^n, f:A→R^m, a∈(Bの閉集合)とするとき, 次のa),b)は同値である
a) f(x)→b (x→a, x∈B)
b) x_n→a (n→∞)となる任意のBの点列x_nに対して, f(x_n)→b (n→∞)である
注意1 ※()は付け足したものです。
a∈A のとき多くの本では我々の記号での
lim_{x→a, x≠a} f(x) を単に lim_{x→a} f(x) と書き、これを極限としている(前者の定義)。a∈A のとき我々の意味での極限(後者の定義)が存在すれば f(a)に等しくなくてはならぬが、このような定義(前者の定義)ではそうでなくてもよい。
しかしこのような定義(前者の定義)に対しては定理6.2のb)の点列にx_n≠aという条件をつけなければならない。また我々の定義(後者の定義)は x≠a という条件をつけることにより、この意味での極限(前者の定義)をも含むので、こちらを定義(後者の定義)に採用した。
0004132人目の素数さん2018/03/11(日) 23:29:44.19ID:hk6zU6AF
>>2
定義3が切れてましたm(_ _)m
定義3
定義2において、B⊆A が与えられ、a∈(Bの閉集合)であるとき、任意の ε>0 に対し δ>0 が存在して、|x-a|<δ となる任意の x∈B に対し |f(x)-b|<ε となるとき、xがB内でaに近づくときのf(x)の極限がbであるといい、
lim_{x→a, x∈B} f(x) =b または f(x)→b (x→a, x∈B)と記す。
x∈Bと記す代わりにBを規定する条件を書くことも多い。例えば a∈A のとき B={x∈A|x≠a} ならば lim_{x→a, x∈B} f(x) を lim_{x→a, x≠a} f(x) と記す。 0006132人目の素数さん2018/03/11(日) 23:37:54.39ID:hk6zU6AF
0008132人目の素数さん2018/03/12(月) 14:50:48.96ID:eSM32Haq
>>1
・前者の定義ではその定理をどうやって証明しているのか?
については解決しました。
・どちらの定義が優れているか?
これが知りたい。 ああ、詳細に書いてくれてたのね
ありがとう
>聞きたいこと!
>・前者の定義ではその定理をどうやって証明しているのか?
これは
点列にx_n≠aという条件を入れるだけ、証明は同様
>・どちらの定義が優れているか?
x=aを含める方式
メリット
含めない場合を包含できるため理論としては使える場面が増える
デメリット
標準からずれるため学ぶ人は後々大変かもね
微分の定義とかaで定義されてない関数を考えるのにいちいちh≠aとか書かなくてはいけない
x=aを含めない方式
メリット
aでの定義を気にせず使える
いちいちx≠aなど書かなくて済む
デメリット
x=aを含めて等式や不等式の極限を考えたいときは分けて考える必要あり
点列式などの言い換えでx_n≠aなどの条件をつけなくてはいけない(そこまでデメリットとは感じないが)
備考
デメリットでまとめて極限を取りたい場合は分ける必要ありと述べたが、等式や不等式で極限を飛ばす際はそもそも元となる式にx=aの場合が入っているのでまとめて極限を飛ばす必要がある場面、というのが実用上想像できない
ちなみに解析系の理論や研究ではhが分母にあってlim_{h→0}なんて死ぬほど使う
微分だけじゃなくて近似でちょっとだけずらして極限飛ばすとか考えることが多いので0とかは入ってないほうが有り難い
いちいちh ≠0やλ≠0なんて書いてたらロスが大きい
あと個人的な感覚で言えば、"極限"というものはあくまで近づけた先の話なので、
極限での定義域は入っていないほうが自然
x=aを含めるというのはどちらかというと連続性を表しているような気がして言葉のイメージとずれる
他にも思いついたら書いてく
歴史的には、定義域の端まで関数を延長すると、、、
ってことから極限の取り扱いが始まったんだろうから、
x≠a の定義のほうが自然だったんだろうが、
>>9 のいうように、x=a を含める定義は
連続性の定義と馴染むから、現代ではこちらが普通かと。
使った教科書の年代によるんじゃないかね? >>10
実際現在は近似とかが主流なので含めないのがよく使われると思う
含めることで、連続性の定義が「lim が存在する」となるか、含めないことで「lim f(x)=f(a)」となるかにそんなに違いはないし
個人的な感想だと連続性は「極限がその点の値と一致する」といったように、極限の定義に含めるよりかは極限を用いて定義される性質のほうが自然かな 0012132人目の素数さん2018/03/13(火) 12:36:09.87ID:dYBs/a3R
>>1です
x=aを含める方の最大のメリットであるxn≠aという条件をつけなくていいという点が、実用上大してありがたくないとしたら
x=aを含める方は扱いづらいし、極限の感覚からずれているので、x=aを含めない方が優れているんですかね
杉浦さんはどうしてxn≠aという条件をつけなくていいという理由だけのためにx=aを含める定義を採用したんでしょうかね?本人にしかわからないと思いますが 0014132人目の素数さん2018/03/13(火) 15:04:14.85ID:dYBs/a3R
0015132人目の素数さん2018/03/13(火) 15:56:50.75ID:cvlcz9gq
0017132人目の素数さん2018/03/13(火) 17:14:25.33ID:dYBs/a3R
0018132人目の素数さん2018/03/13(火) 23:57:31.08ID:eRXxBWOs
広義極限と狭義極限
>>12
>>13
そう、理論としては扱える対象が広くなるからそれ自体は優れている
ただ、既存の定義で扱えるものを表すときに、同じ記号で異なった定義になってしまうのがよろしくない
扱える範囲を広げることによるメリットが薄いのも一つ 連続関数の定義域を狭くしても連続関数
これが定義域を1点にした時に例外になると不便
どっちの定義でも連続関数の定義自体は変わらないと思うが
0022132人目の素数さん2018/03/16(金) 14:38:49.91ID:yWZm3FGc
おんなじ表記で別の意味になるならば
杉浦でのlim_{x→a}f(x)の意味を
lim_{x→a,x=a}f(x)という表記に
杉浦でのlim_{x→a,x≠a}f(x)の意味を
lim_{x→a}f(x)という表記に
変えた方がよさそうですね
そうするしかないね、特に混同が支障となり厳正精確に語らなければならない時は
杉浦の表記で十分なんじゃないの?
既に普及している定義だし。
俺は変える!で済む話でもなさげ。
てか、杉浦の極限の定義は一般の物と異なるので注意、と割と聞くレベル
一般的な場で使うときは杉浦式は使わないほうがいい
0028132人目の素数さん2018/03/17(土) 14:54:37.20ID:fjOiUkwV
>>27
位相空間でも杉浦式はあんまり見たことないけど、なんの本?(あるいはなんの理論?) つかまともな学生ならみんなrudinで勉強するんじゃないの?
0040132人目の素数さん2018/07/05(木) 09:31:58.81ID:A9itLhGK
杉浦光夫著『解析入門I』での極限の定義は以下です:
f を R^n の部分集合 A で定義され、 R^m の値を取る函数とし、
a ∈ closure(A), b ∈ R^m とする。 x が a に近づくときの
f(x) の極限が b であるとは、どんな ε > 0 に対しても、 δ > 0
が存在して、 |x - a| < δ となるすべての x ∈ A に対し
|f(x) - b| < ε となることを言う。このとき
lim_{x → a} f(x) = b
f(x) → b (x → a)
などと表わす。
杉浦光夫著『解析入門I』での微分可能の定義は以下です:
lim_{h → 0, h ≠ 0} [f(t + h) - f(t)] / h = c
h ≠ 0 と書いてありますが、これは余計ですよね。
h の関数 [f(t + h) - f(t)] / h の定義域に当然 h = 0 は含まれていないからです。
杉浦光夫さんの『解析入門I』ですが、完成度の高い本かと思っていましたが、
少し読んでみると全然そうではないですね。穴だらけです。
0041132人目の素数さん2018/07/05(木) 09:33:02.48ID:A9itLhGK
f を R^n の部分集合 A で定義され、 R^m の値を取る函数とし、
a ∈ closure(A), b ∈ R^m とする。 x が a に近づくときの
f(x) の極限が b であるとは、どんな ε > 0 に対しても、 δ > 0
が存在して、 |x - a| < δ となるすべての x ∈ A に対し
|f(x) - b| < ε となることを言う。このとき
lim_{x → a} f(x) = b
f(x) → b (x → a)
などと表わす。
↑この定義だと、 a ∈ A のときには、必然的に f が a で連続ということになってしまいますね。
なんか奇妙な定義です。
こんな定義を採用している本ってないですよね?
この本の欠点の一つですよね。
D ⊂ R^n、 f : D → R^m とする。 a ∈ D に対し、極限
lim_{x → a} f(x) = f(a)
が存在するとき、 f は a で連続であるという。
↑はこの本での連続の定義ですが、
「
lim_{x → a} f(x) = f(a)
が存在するとき
」
って変ですよね。
0042132人目の素数さん2018/07/05(木) 09:33:46.20ID:A9itLhGK
ところで、この本でも、
lim_{x → a} f(x) が存在する
という記述があるのですが、この定義が書かれていません。
lim_{x → a} f(x) = b の定義は書いてあります。
ですので、 lim_{x → a} f(x) 単独で意味のある記号と考えることはできません。
推測するに
lim_{x → a} f(x) = b
のとき、
b のことを lim_{x → a} f(x) であらわすのだとは思います。
「
D ⊂ R^n、 f : D → R^m とする。 a ∈ D に対し、極限
lim_{x → a} f(x) = f(a)
が存在するとき、 f は a で連続であるという。
」
これは変なので、
D ⊂ R^n、 f : D → R^m とする。 a ∈ D に対し、
lim_{x → a} f(x) = b
となるような b ∈ R^m
が存在するとき、 f は a で連続であるという。
と書くべきです。
杉浦光夫著『解析入門I』第I章§6極限と連続
はダメダメですね。
余計で自明な命題を並べ立てすぎです。
>>42
こんな書き換えだと連続にならない例があるだろ 0044132人目の素数さん2018/07/07(土) 19:50:42.31ID:Dx5EaDhr
杉浦光夫著『解析入門I』を読んでいます。
pp.60-61 命題6.9(2)の証明が間違っていますね。
lim_{x → a} f(x) = +∞、 g(x) ≧ c > 0 ならば、 lim_{x → a} f(x) * g(x) = +∞
証明:
任意の M ∈ R に対し、 f(x) > M/c (∀x ∈ U(a, δ) ∩ D) となる δ > 0 がある。
このとき f(x) * g(x) > M (∀x ∈ U(a, δ) ∩ D) となる。
たとえば、
f(x) = 1/x - 1
g(x) = 2
c = 1
a = 0
D = {x > 0}
とします。
lim_{x → a} f(x) = +∞、 g(x) ≧ c > 0
は成り立ちます。
M として、 -1 をとります。
f(x) = 1/x - 1 > M/c = -1/1 となる δ は確かに存在します。(任意の正の実数でよい。)
たとえば、 δ = 100 とします。
ところが、
f(x) * g(x) = (1/x - 1) * 2 > -1 (∀x ∈ U(0, 100) ∩ D = (0, 100))
は成り立ちません。
>>44
任意の M ∈ R に対し、
↑こんなこと書かれていない。
「1)と同様.」とあるだけ。
同様は、「まったく同条件で」を意味しない。 0046132人目の素数さん2018/07/07(土) 21:01:28.33ID:Dx5EaDhr
M として正の実数をとるのならそう書くはずです。
杉浦光夫さんの頭の中では、 M は任意の実数だったはずです。
>>46
そういうのをゲスパーという
証明のロジックは確かに同様なので間違いではない
数学の本は手取り足取り致せりつくせりで書かれているわけではない 0049132人目の素数さん2020/09/09(水) 22:45:54.28ID:IR7822fG
x = aを含む流儀では
f(a)で連続でない場合、lim[x→a]f(x)はどう定義すんの
0050青戸六丁目被害者の会(本部:葛飾区青戸6−26−6)2021/03/09(火) 20:08:23.00ID:5gIZP/7W
●青戸六丁目被害者住民一同「色川高志の金属バット集団殴打撲殺を熱望します」
長木親父&長木よしあき(盗聴盗撮犯罪者の色川高志を逮捕に追い込む会&被害者の会会長)住所=東京都葛飾区青戸6−23−20
●龍神連合五代目総長・色川高志(葛飾区青戸6−23−21ハイツニュー青戸103)の挑発
色川高志「糞関東連合文句があったらいつでも俺様を金属バットで殴り殺しに来やがれっ!! 糞関東連合の見立・石元・伊藤リオンの糞野郎どもは
龍神連合五代目総長の俺様がぶちのめしてやるぜっ!! 賞金をやるからいつでもかかって来いっ!! 糞バエ関東連合どもっ!! 待ってるぜっ!!」(挑戦状)
●青戸六丁目被害者住民一同「盗聴盗撮犯罪者の色川高志の逮捕を要請します」
長木親父&長木よしあき(盗聴盗撮犯罪者の色川高志を逮捕に追い込む会&被害者の会会長)住所=東京都葛飾区青戸6−23−20
●盗聴盗撮つきまとい嫌がらせ犯罪者/アナル挿入食糞愛好家で生活保護費不正受給犯罪者の色川高志
色川高志の住所=東京都葛飾区青戸6−23−21ハイツニュー青戸103号室
【通報先】亀有警察署=東京都葛飾区新宿4ー22ー19 рO3ー3607ー0110
盗聴盗撮つきまとい嫌がらせ犯罪者/アナル挿入食糞愛好家で生活保護費不正受給犯罪者である色川高志の盗聴盗撮つきまとい嫌がらせ犯罪者/愛人変態メス豚家畜清水婆婆(青戸6−23−19)の
五十路後半強制脱糞
http://img.erogazou-pinkline.com/img/2169/scatology_anal_injection-2169-027.jpg
アナル挿入食糞愛好家で生活保護費不正受給犯罪者の色川高志によりバスタブで清水婆婆の巨尻の肛門にシャワーのキャップをはずしてずっぽり挿入。
そして、大量浣腸。 勢い良く噴出!腸内洗浄状態です。
http://101.dtiblog.com/b/bodytk9690/file/kan01.jpg
浣腸器と異なりどくどくと直腸内に注入され清水婆婆は激しくあえぎます