@金がないので発掘に金をかけられない〜アジア、アフリカの多くのボンビー国がこれ。
それでも有望なものが見つかる国では外国の発掘隊にやってもらうことが多い。かつては中国やモンゴルもこれ。

Aいい化石や地層が少ない。あるいは見つかってないので調査に本腰をあげない〜かつての日本もこれに当てはまる。
もしかしたら何か出るかもしれない土地でも、金がない国だと今でもこういう状況だろうし、@と一部被る。
本当に見つかる見込みが全くない国もある。南太平洋諸国などの新生代後期以降に火山やサンゴの造礁でできた陸地ではそもそも恐竜化石はみつからない。

B政情不安で化石発掘どころか普通の経済活動もできない国や地域。
金はないうえに命の危険がありすぎて国内・国外の人間も何もできない最悪の状況下の土地。
第二次大戦時なんかは世界中がこんなんで、恐竜ルネッサンスまでの停滞期の一因といえるかもしれない…。