競争がはげしくなるとスピード(個体も世代間も)が重要になる
それには恒温性が必要で、代謝が高める必要があり、付随して大きな脳もついてきた
これらはサイズの上限と比較しても十分な利益なんだろう

爬虫類も鳥類に至る系統は恒温性を獲得したが、飛行適応のため脳の増大に限界がある
気嚢や尿酸は良いシステムだけど、これを突破する要素ではない
むしろ失った前手や咀嚼のほうが重要だったのではなかろうか

結局、個体の寿命を延ばすより、集団(種)の寿命を延ばすことがポイントで
その意味では哺乳類より恐竜のほうが中途半端で、鳥類はニッチに行って生き延びた
個々の機能の尖り具合より、全体のバランスが大切なのは車とか野球チームとかも同じだね