「一切の生きとし生けるものは、幸福であれ、安穏であれ、安楽であれ。
 ・・・・あたかも、母が己が独り子を命を賭けても護るように、
 そのように一切の生きとし生けるものどもに対しても、
 無量の(慈しみの)こころを起すべし。また全世界に対して無量の慈しみの意を起すべし」
           (『ブツダのことば「スッタニパータ』、中村元訳)

今の君のその状態でこれは無理だ。
だから、この状態に成る、あるいは復帰するために仏教は存在している。

君はあたかも、他人の大学合格体験記を読んだだけで
まるで自分も合格したと勘違いしているようなものだ。
その合格体験記を書いた人、その人と同じ視点となるためには、
君自身がちゃんと受験勉強して大学に合格しなければならない。

今の実力では合格など覚束ない。
にも関わらず、君はまるですでに大学生になったような物言いをしている。