>>781
その議論はACIMスレで過去に散々繰り返されてきて結論は出ている。

夢の中でけたたましいサイレン音を鳴らしながら消防車が走り去っていったと。
夢の中でそれを見ているあなたは、大変だ、どこで火事が起きている?
とキョロキョロとしているうちにいつしか目が覚めて、
今のサイレン音だと思っていたのは目覚まし時計のアラームの音だったと気づくと。

さて、夢の中のサイレン音は現実ではないウソ偽りだった。
本当の現実は目覚まし時計のアラーム音だったのだ。
しかし夢の中であなたはサイレンの音をきっかけとして目覚めに至った。
サイレン音とともに通り過ぎていった消防車は現実ではなかったが、
それはあなたが夢から覚めるために役立った。

この偽りの世界における仏法、あるいは他のメソッドでもよいのだが、
それらも幻想の一部ではあるが利用価値のある幻想ということだ。

現実を変えたい、願望を実現したいというのならそれは少なくとも覚醒のための道ではない、
つまりブッダになるための方法論としては「利用価値がない」ことを意味する。
ブッダになるということは夢が目覚めることなんだからね。
夢の内容を自分好みに変えることではないぞ。

あなたが信奉している某教団。
それは社会改革あるいは互助会的な国家内疑似国家であり断じて仏教ではない。