>>724

>必要なのはそんなことではなく善友だよ

うーむ。そこは一番重要な急所だな。
仏法では「善知識」という。

逆に「悪知識」を師匠としてしまうと、いかなる修行をしても、必ず無明に陥る。

<悪知識>とは
誤った教えを説いて人々を迷わせ、仏道修行を妨げたり不幸に陥れたりする悪僧・悪人のこと。
善知識に対する語。悪友ともいう。
漢語の「知識」とはサンスクリットのミトラの訳で、「友」とも訳され、友人・仲間を意味する。
涅槃経には「菩薩は悪象等に於いては心に恐怖すること無く、悪知識に於いては怖畏の心を生ず。悪象に殺されては三趣に至らず、悪友に殺されては必ず三趣に至る」とある。
この文は、修行者は凶暴な象に殺されるというような外的な損害よりも、正法を信じる心を破壊し、仏道修行を妨げ、三悪道に陥れる悪知識こそ恐れなければならないことを述べている。

いわば、「サル長老」の事を指す。