>>582
ありがとう 下記ね
広中先生 今年95歳か

(google検索)
広中先生の終活に関するpdf
<結果>
https://www.math.kyoto-u.ac.jp/alumni/bulletin1/hironaka.pdf
数学者の素願から終活まで
広中平祐
2016年11月19日 京都大学理学研究科6号館401号室にて河野裕明氏撮影
1 はじめに
1.1 生命あるもの必ず死す僕は85歳になって,もうすぐ86歳になりますけど,皆もその年齢になった時には分ると思いますけど,つまらないことをやりたくないのですよ(笑い)2.ご存知のように「生命ある者は必ず死す」と,死ぬことは決まっているのです.だから,死を予定した上で,あと5年か,だけど2年か,3年か,ひょっとしたら10年かも知れないけど,死ぬことは決まっている訳です.それをですね,人を喜ばすためにね,あるいは人から感心してもらうようなことをやりたくはないのです.考えてもみなさい,まあ,そんなこと若い頃は苦労して,早く助教授から教授になりたいと思ったこともある.今はそんなことないじゃないですか.85歳以上の人手を挙げてみて(笑い).今でもそういうの欲しいですか,それで苦労したいですか.余程の変人でないとしないです(笑い).

1.2 人生は単純ではない
僕が尊敬していた小平さんに,色々お世話にもなった,指導も受けた.指導というのは数学的にもあったんだけど,“人生アメリカでどういう風に暮らすか”について色々指導を受けたこともある.それから伊藤清さんも不思議に丁度MITの教授をしておられて,僕がHarvardの学生になった頃にいろんなこと教えてもらいました.「どんな研究をしたらいいだろう」と言ったら,「とにかく何でも良いから自分に出来そうなことと,それからもう一つは人がやっていないことをやりなさい.そうしたら貴方だって何とかなるだろう」と.その通りだと思いました.

6 数学は抽象的学問
6.1 役に立つとは?だけどその結果が使われようがどうなろうと関係ないんです.数学というのは明らかに抽象的な学問です.だから役に立たないと言う人も居るでしょう.だけど,役に立たないと言う人は,“役に立つとは何か”ということを考えてみたら良いんです.役に立つか,立たないかというのは非常に難しい問題なんです.今役に立たなくても100年後に役に立つかも知れない.

6.2 数学は楽しい,
何時になってもできるそれから,もう一つは,やってると楽しいです.こんな楽しい学問は無い,と思います.そして何才になってもできるんです.ただし,やり方,態度を変えなきゃあならないです.

それから,数学は抽象的だから何処ででも出来るんです.

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%83%E4%B8%AD%E5%B9%B3%E7%A5%90
広中 平祐(ひろなか へいすけ、旧字体: 廣中 平󠄁祐󠄀、1931年〈昭和6年〉4月9日 - )
ハーバード大学に滞在中、グロタンディークがハーバード大学にやってきた。広中はグロタンディークを非常に面白い人と思い、親しく交流するようになった。そしてグロタンディークがパリに帰るときに「パリに来ないか」と要請を受けた。広中はこれに応じ、パリに行くことになった[6]
脚注
6^ 広中平祐「数学者の素顔から終活まで」『京都大学理学研究科・理学部数学教室 同窓会誌 創刊号』(PDF)2017年、21頁。