>>537
>アインシュタインは相対論以降についてはどちらかというと晩節を汚した老害でしょ。
>人の話を聞いたり基礎を勉強しなおしたり論文を読まずに決めつけや固定観念で
>あれこれ断じちゃうとエラい人でも最後にはああなるんだよ。

誤解ですな
3点説明します
1)下記の宇宙論の論文の宇宙定数(日本では宇宙項とも)は、1917年に導入され後削除されたが、
「1998年に宇宙の膨張が加速していることが発見され、宇宙定数が正の値を持つ可能性があることが示唆されたことで状況は変わりました」
 (21世紀のいま、宇宙定数は認知され、アインシュタインは正しかったとされています)
2)量子論の確率解釈に同意せず、EPRパラドックスを提唱した
 EPRパラドックスの検証から、量子もつれ状態が承認されて、「量子テレポーテーションや量子暗号などの最先端の技術の理論的な基礎となっている」
 (量子コンピュータもここ。つまり、アインシュタインのEPRパラドックスが、量子コンピュータの基点になった)
3)統一場理論は、50年くらい時代に先んじていて、アインシュタインが提唱したモデルは成功しなかったが
 いまの超弦理論につながっている。中島啓氏や立川裕二氏は、超弦理論の数学で高い評価を得ている

結論として、アインシュタインの晩年の失敗とされた上記3点とも、後の物理学や関連分野の発展の礎石を成す
どの一つをとっても、偉大な成果です
天才物理学者中の天才であることは、間違いありません

//en.wikipedia.org/wiki/Albert_Einstein
アルバート・アインシュタイン
google訳(抜粋)
翌年発表した宇宙論の論文では、一般相対性理論が宇宙全体の構造と進化のモデル化に与える影響を示した。[14] [15]*)
学問生活の最後の段階の大半で、アインシュタインは最終的に失敗に終わった2つの試みに取り組んだ。まず、量子論が科学の世界像に根本的なランダム性を持ち込むことに反対し、「神はサイコロを振らない」と異議を唱えた。[16]次に、重力の幾何学的理論を一般化して電磁気学も含め、統一場理論を考案しようとした。その結果、彼は現代物理学の主流からますます孤立していった。

つづく