とても特殊な事情を普遍的な言い回しで語っているのかなと思って、
IUTTは「ABC予想」だけに応用できる超絶技巧手法かもしれないと思う。
そういう本当はごく稀なローカルな話なのに一般的に成り立つ事象の如く語りたがるのは人の常。
望月さんはABCの困難さは深く理解していてどこがハードルになっているかはわかっている。
それが現状の数学(この宇宙?)のどの辺の制約で起こっているのかも具体的によくわかっているから
シュピロさんの誤りも踏まえて「ではもし仮に宇宙にその制約がなかったなら」という論法に切り替えたのが
IUTTだろう。IUTTの概要を読むと「ではもしこれが。。」という表現がいろいろある。
ただその切り込みがおそろしく技巧的で狭い道のりだから本当のところいけてるのかは最後の肝で本人の経験値(認識論)という
ことになるのかもしれないけど、これでは共有できる論旨にはならないというわけか。
あと実際のところは単純で新たな視点ではなくて結果ありきで高度な手法のパッチワークだとしたら
実質「ABC予想しか結果がない」というのはありだと思うのだけど。
もちろんそれ以外にも結果は得られるのだろうけどそれこそ特殊で技術的な系にすぎないようなものばかりな、、。