私たちは物自体を認識できず
ただ対象の徴表を知るだけである
たとえばここに100個のりんごがあったとする
このとき
赤いりんご
青いりんご
傷の付いたりんご
……
があるがこれらに別々のラベルを付けるとしたら
私たちは混乱してしまう
そこでこの「赤い」などといった性質を捨象した
「りんご」
という共通性を抽象するのである
このように私たちはりんごということばで
100個のりんごを認識するのである
私は決してりんごそれ自体を知っているわけではない
そしてりんごの意味を決めるのは書き手ではなく読み手である
解釈をするのはあくまでも読み手なのである
あなたのりんごはどんなりんごだろうか?

たとえばAIの認識論にも通ずると思われる