>>887
つづき

・「コンパクト性定理と確率変数の無限族の独立の定義との関係」
これは、下記時枝氏の記事で
”旧ガロアスレ35 http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/math/1497848835/12-18 時枝問題(数学セミナー201511月号の記事)
 時枝問題(数学セミナー201511月号の記事)
「もうちょっと面白いのは,独立性に関する反省だと思う.
確率の中心的対象は,独立な確率変数の無限族
X1,X2,X3,…である.
確率変数の無限族は,任意の有限部分族が独立のとき,独立,と定義される”
に、時枝先生が、”いちゃもん”付ける((1)無限を直接扱うではなく、(2)有限の極限として間接に扱うだと)から
コンパクト性定理 (「一階述語論理の文の集合がモデルを持つこと(充足可能であること)と、その集合の任意の有限部分集合がモデルを持つことが同値であるという定理」) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%AF%E3%83%88%E6%80%A7%E5%AE%9A%E7%90%86
の 任意の有限部分→無限集合の性質 という規定振りと同じだから、
そこに文句を付けるのは間違だと言ったのです。当然でしょ?

・「箱入り無数目」
これは、一番簡単で
確率変数の無限族 X1,X2,・・で、iid(独立同分布)を仮定し
例えば、サイコロの目を箱に入れれば、どの箱も ∀i∈N P(Xi)=1/6
つまり、∃i∈N P(Xi)=99/100は、完全に否定される
だから、あとは、「なぜ当たらないのに当たるように見えるか?」
が、このパズルの肝です
それを、”∃i∈N P(Xi)=99/100”成立と思うのが”浅はかな おサル”ですね
以上