>>948 補足
(引用開始)
>>944
>目でみた映像だけが頼りなんですね
>言語能力が低い素人に典型的にみられる「症状」です
ご冗談でしょ(^^
リーマンが、リーマン球面からリーマン面を考えたのしらないの?
(引用終り)

<ちょっと補足>
1.確かに、1970年くらいまでは、日本ではそんな風潮があった気がします
2.多分、ブールバキに毒されていたような
3.そんな風潮が、1980年代に入って、変わってきたのではないでしょうか?
4.多分、最先端の研究者からね。ですが、Fラン数学科のあなたの教程が変わるのは、おそらく10年以上のタイムラグあり
 (∵ 和書のテキストが書き換わるには、10年以上のタイムラグあり)
5.下記の書評 朝倉先生ご参照。ブルバキ流ではリーマン面を扱うのに、問題があったらしい
6.そして21世紀のいま、幾何と直感と図解が復権していると思いますね
7.要するに、ブルバキ流で想定していた、素朴な(多分ヒルベルト流の有限主義)の数学観の範疇に収まらないいろんな数学が出てきている
 それが、21世紀です

IUTもそれだと思いますね

(参考)
https://www.mathsoc.jp/publications/tushin/backnumber/index25-4.html
第4号 第25巻(2020年度)
https://www.mathsoc.jp/assets/file/publications/tushin/2504/2504asakura.pdf
書  評
数学原論
斎藤毅 著,東京大学出版会,2020 年
北海道大学大学院理学研究院
朝倉 政典

19 世紀までの数学はユークリッド幾何学など幾何的直観に依拠して作られること
が多かったが,ブルバキはそのスタイルを徹底して排除,替わりに数学の基礎として採
用したのは集合論であった.集合論を数学の共通言語として採用するという考えは,20
世紀に起こった数学のパラダイムシフトであり,ブルバキはその牽引役だったのである.

つづく