RIMS側は双曲的曲線Xではなくその代数的基本群π1(X)を考えることで起こり得ないことが起き、それは充満多重同型を考えることで生じると主張しているが、
SSはXのデータの共役の違いを除いた副有限群同型でπ1(X)のデータを同一視し、そこから生じるある可換図式が非可換になるとすると、他のπ1(X)のデータの同型を使っても可換にはならないとし、
したがって充満多重同型の互いを同一視し、そしてある固定されたX0に対してπ1(X0)と同一視しても何が問題なのか分からないという主張であると思う
ここがSSレポートのクリティカルな部分なんだろうな