>>728-732
>私たち聴き手の学生は九人であった。その中リッター(のちのハノーファーおよびアーヘンの
>力学の教授)及びモーリツ・カントル(のちのハイデルベルクの教授)とは、段々親しくなった。
>私たちは皆規則正しく出席し、冬天文台まで行く道はかなり辛いこともあったのであるが、
>私たちの中一人でも欠けることは稀であった。
>講義室は、控室によってガウスの研究室と隔てられ、かなり小さなものであった。
>私たちの向かった机は、三人にはゆったりした長さであったが、
>四人には少し窮屈であった。
ここの文章から、ガウスは天文台の中で数学の講義をしていて、
デデキント達はガウスがいた天文台に数学の講義を聞きに行ったことは読み取れる
ガウスがゲッチンゲン大の教授を兼任していたことは定かではない