>>234-235
(引用開始)
急速な変化のなかにある社会において、個人の「質
の高い人生」と「より上手に機能する社会」の両方を
実現していくためには、「自ら取り組むべき課題に気
づき、自ら考えつつ、多様な人々と協力しつつ解決に
向けて行動すること」が一層重要となる。また、その
ためには、「情報や知識を複数の視点から注意深く、
かつ論理的に分析する」姿勢と能力が必要であり、そ
れとともに、他者の意見や情報を鵜呑みにするのでは
なく、自分の思いこみも点検しながら、自らの意見を
まとめ表現していける力を身につけることが重要とな
る。こうした力を「クリティカル・シンキング」と呼
ぶが、
(引用終り)

1.西洋の「クリティカル・シンキング」そのままでは、日本社会では通用しないかもしれない
2.日本はしばしば、長幼の序=先輩後輩の秩序 や 上下関係に加え、議論に感情が入りがち
 タメ口という言葉がある。西洋には殆ど無い。つーか、特に米国人に希薄
3.日本では、下と思われる人の発言では、「無礼である」「口のきき方をしらない」「バカにしている」
 となりがち
4.特に、会議の席上などで、あまりにも理路整然と相手を論破すると、人間関係のシコリになる可能性がある
 いわゆる、「恥をかかされた」と根に持つ人も出る
5.そういうことを避けながら、「クリティカル・シンキング」を使っていく必要がある
 特に、会議などの場ではね
6.そういう日本人用のスキルも、同時に教える必要があると思う(ここの部分は、数学とは違うが)