ノイキルヒ著「代数的整数論」の和訳版なのですが、
6.類数の命題6.1で、素イデアルの冪の降鎖列に対してp^i/p^(i+1)を商環と呼んでますが、2.整の定義2.1の上で環を単位元を持つと仮定しているので、イデアルが環になるとは限らないのではないでしょうか
商群が正解だと思うのですが、命題6.1の設定で商環に限定されたりするんでしょうか?