>>496 つづき

1.でSergiu Hart氏のPDF 「Game2」をいま改めて読むと、その要約は下記
 1)区間[0,1]にある任意の有理数をPlayer 1が選ぶ。有理数は無限小数と見なせる。無限小数の各桁の数字が箱に入ると
 2)Player 2は、一つの箱を残して、他を開け、残した箱の数を当てる
 3)Player 2は、GAME1と同様に、Player 1の問題の数列以外に、他の数列を作り、合計K列を作れば、確率1-1/Kで勝てると
2.なので、>>470 で、「Hart氏のgame2は代表元の取り方を工夫すれば可算選択公理も必要ないよ」に、「ほぼ、同意見」と書いたが、撤回するよ
3.Hart氏のgame2のままだと、可算選択公理は不可避だ
4.”代表元の取り方を工夫すれば”ってところだが、これは難しいだろうとうのが、改めてSergiu Hart氏のPDFを読んだ感想だ

つづく