>>437 >>439
はっきりいって、以下の同値関係と決定番号の記事を読んで
なお、「決定番号∞」といえる奴は、文章の読解力が
決定的に欠如してるといわざる得ない

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(同値関係、決定番号の定義)

 実数列の集合R^Nを考える。
 s =(s _1,s _2,s _3,・・・)
 s'=(s'_1,s'_2,s'_3,・・・)

 注 _n 下付き添字(列のn番目の箱)

 s,s'∈R^N は、
 ある番号から先のしっぽが一致する
 (∃n0.n>=n0⇒s_n=s'_n)
 とき同値(s〜s')と定義しよう
 (いわばコーシーのべったり版)
 
 〜はR^Nを類別するが、各類から代表を選び
 代表類を袋に蓄えておく。
 幾何的には商射影R^N→R^N/〜の切断を選んだことになる。
 任意の実数列sに対して、袋をごそごそさぐって
 そいつと同値な(同じファイバーの)代表r=r(s)を
 ちょうど1つ取り出せるわけだ

 sとrがそこから先ずっと一致する番号を
 sの決定番号と呼び、d=d(s)と記す。つまり
 s_d,s_d+1,s_d+2,・・・
 を知ればsの類の代表rは決められる。