JAXAが伝統的にクラスタを恐れてきたのは事実
80年代のH-II国産ロケット構想の時、NASDAはMHI側が提唱した、
ファルコン方式(5基クラスタ+上段に同エンジンの真空版)を却下
多数クラスタのリスクを理由に、二段燃焼のLE-7を1基+SRB方式を採用

使い捨てなら、3基程度のクラスタは割りと経済的なんじゃね?
本当は2基クラスタで必要な性能を出したかったようだけど、
現実的にはEBCでは現在のサイズが限界だった
そこで世界でも類を見ない、コアのエンジン数が2/3基と変動する斬新なデザインに