>50ページ以上にする人、よくチェック出来るなと思うし、あれはある種の才能ではないかと思う。

全く逆。規模が大きくなると機能単位にしないと駄目だとおもう。チェックはまた別で、チェック
しやすいようにできる。例えばTOPの2,3枚に入出力コネクタと関連テストピンをまとめる。それ以外
って調整では殆ど見ないから何十枚になっても関係ない。

以前設計した20枚くらいの回路を「解りにくいから1枚にまとめました」って言われて、それの
改造依頼が来た。ぐちゃぐちゃに見えて全然わからん。w

 自分の場合回路図50枚~100枚って普通。枚数が増えるのは機能単位で書くからで、例えば
rs232c出力部とかはドカーンと1枚だったりする。
スカスカなのでうまく配置しないと不細工だけど、そこは工夫(デバイス仕様の貼り付けとか、、、)
をして図面の見た目のバランスはとる。
機能単位で回路を作成しておくとコピーだけで流用できるから楽。うっかりの配線間違いもない。
それに100%動くような回路はみないので邪魔だから、そもそも回路図をまとめる時は別にまとめる。

 あとは意識してるのは、TOPだね。回路TOPは全体が楽に見渡せるように配置する。つまり入出力
コネクタを調整を意識した配置にする。(実態に近い配置で書く)
この部分は少し密になっても全体が見渡せるように書く。

機能単位で書く人でも、関連するコネクタをその図面に配置する人がいるが、これは後で調整する
時に非常に見づらい。

 CPUやFPGAを一枚に書いてしまう人がいるけど、機能単位で書く。
 デバイスのピン配置よりも機能単位を優先する。 だからFPGAの電源は必ず別回路図にする。
調整するときにはそんなとこ殆ど見ることないからね。