>>448
>数学っていうけど、実際やってる計算は算数なんだよね

違うと思う

そもそも、算数と数学とに分けるのは、人為的に(文科省が)決めたもので
本当は、連続なんだと思う
算数を、超初等数学として、古代エジプトやメソポタミアですでに、人類はそれを獲得していた
古代ギリシャで、初等数学レベルに達し
古代イスラムの世界で、方程式が発明された
それが、ヨーロッパの世界に入って、ニュートンやライプニッツの微分積分に繋がって
いまの、21世紀の数学になっている

さて、いま手元の数学セミナー誌 1月号 特集 2022 ICM>>399
ホ・ジョニ氏>>401(ホ・ジユニとも)の
吉永正彦氏の記事がある
「第二の驚きは、略 有限グラフの彩色多項式の定義と対数的凹性 非常に初等的で おそらく高校生でもその主張を理解できる
 初等的な対象に関する初等的な性質なので、初等的な証明を期待するのが自然かもしれませんが
 証明は、代数幾何や特異点論*)を縦横に使うものでした。問題の初等的な装いからは想像もできない、高度な数学を必要とする証明だったのです」
(*)広中先生との交流が役に立っていると思う)
と記されている

要するに、数学では良くあることだが
高等数学の高い立場から見る方が、初等的に見える問題も、易しくなるってことか
例 フェルマーの最終定理
あるいは、一見初等的な内容の背後に、高等数学の構造がひそんでいたってことかもね

だから、月うさぎ 悪くないよね。その発想は
最後まで、やれればねw