1933年生まれの黒柳徹子の若い頃がこんな感じ
芝居が上手い=舞台が上手い という見方が
そのままアテレコにも引き継がれているんだろ

黒柳徹子ロングインタビュー「30代の頃は、自分の仕事に、生き方に迷っていた」 [FRaU]|JOSEISHI.NET|講談社
https://www.joseishi.net/2017/06/30/33263/

女優になりたい、と思っていたわけではない。
でも、縁あって女優になったのだから、上手くなりたい。
徹子さんはよく、森繁久彌さんや滝沢修さんの芝居を、「上手だなぁ」と感心しながら見つめていた。
そうして、徹子さんがうまいと思う俳優は、みんな舞台をやっていることがわかった。

「それで、杉村春子さんに、『文学座に入りたいんです』って相談したら、
杉村さんは、『あらっ! いいじゃない。いらっしゃい!』って。
でも結局、私の入団を一人だけ反対する人がいて、文学座には入れなかったの。
その代わり、文学座付属の研究所で年間演劇を勉強しました」

その頃から、徹子さんは、テレビの仕事と並行して、舞台への出演を増やしていった。