Coming soon(笑)



「黒猫ヤマト」の荷物配送 フリーランスのドライバーら労組結成

宅急便大手「ヤマト運輸」から荷物の配送を委託された下請け会社(以下水屋)と契約を結ぶフリーランスのドライバーが、契約の見直しを求めて労働組合を結成し、水屋と委託元の「ヤマト運輸」に長時間勤務の是正などを求めていくことになりました。

労働組合を結成したのは、「ヤマト運輸」から配送を委託された神奈川県にある1次や2次の下請け会社と、それぞれ業務委託契約を結ぶフリーランスのドライバーおよそ10人で、13日に都内で会見しました。

それによりますと、ドライバー1人当たりの担当地域が広がり、去年の夏ごろから運ぶ荷物が増加し、一日の勤務が16時間に上り、休憩をとることも難しい状況が続いているということです。また契約外の荷物の仕分けやドッキング等の仕事を無償で要求されたり、不在の際は賃金を支払って貰えなかったりなど不払いが横行しているということです。

割り当てられた荷物は断ることはできず、会社からはアプリを通して配送先を指示されるなど、業務の指揮や命令を受けているとして、業務委託契約から雇用契約に見直して長時間勤務の是正や残業代を支払うことなどを求めています。