【注意】"IIFYM" と "clean eating" について  ←new! 7/7

LCHFカーボサイクルスレでは、長期リスク低減とホルモンコントロールの適正化を目指すため、"clean eating" を推奨しています。
体格と身体活動度に見合ったマクロ管理と運動励行にもかかわらず除脂肪抵抗性を示す事例の原因のほとんどは、持続する慢性炎症とホルモンコントロール抵抗性にあります。
適切なホルモン応答と代謝柔軟性の獲得を阻害する要因として、食品に含まれる様々な生理活性物質(ω6脂肪酸など)や腸の炎症起因物質(グルテン、カゼイン、FODMAPなど)、内分泌撹乱物質(フィトエストロゲンなどのステロイドホルモン様物質、小麦胚芽凝集素(WGA)などのインスリンシグナル偽装物質)、食材または環境由来の重金属やカビ毒の曝露が疑われる場合は、これらの回避を検討する余地があります。
代謝の流れを撹乱するこれらの成分から好ましくない影響を受けやすい人にとって、"IIFYM (if it fits your macros)" (マクロ比に合っていれば何でもいい) は、除脂肪を促す代謝柔軟性の回復を遠ざけるリスクを孕んだ食べ方である という認識を持ってください。
体型改善、体調管理、運動能力向上などの目的を順調に達成されている人は、clean eatingからの逸脱をご自身の裁量で行う分には構いませんが、スレ内で声高に他人に奨めることはお控えください。
同様の理由で、スレ内で「オススメのコンビニ飯」を質問することもお控えください(ポリコレ的には高度精製加工食品は非推奨です)

clean eatingの実際と食材選びの指針は、>>1のケトフードピラミッドの他、bulletproofのroadmapと、以下の2冊に掲載されているフードリストを推奨します

https://blog.bulletproof.com/the-complete-illustrated-one-page-bulletproof-diet/
https://blog.bulletproof.com/how-to-follow-bulletproof-diet-roadmap/

アルツハイマー病-真実と終焉-認知症1150万人-時代の革命的治療プログラム-デール・ブレデセン
https://www.socym.co.jp/book/1140

食のパラドックス-6週間で体がよみがえる食事法-スティーブン・R・-ガンドリー
https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798154572
プラントパラドックスプログラムの食品リスト/集中ケアプログラムの食品リスト/お勧め調理器具/レシピ集 (PDFダウンロード可能)
https://www.shoeisha.co.jp/book/present/9784798154572

※ レクチン低減食の観点から好ましくない食材選択傾向を多く含む「地中海食」は、トップテンプレから削除しました(2019年7月)