>>163
解説してあげようか?
2本の直線銅線(1,2)に電流 i1,i2 が流れると、それぞれが作る磁場は
∇×A1=μ1H1
∇×A2=μ2H2
です(透磁率はそれぞれ μ1,μ2)。

またローレンツ力は
F=iBl=i(∇×A)lとかける。

ニュートンの第三法則により
F12+F21+F(field)=0
ここで
F12は1の無限長銅線が受ける力
F21は2の無限長銅線が受ける力
F(field)は磁場にかかる力の「見えない反作用」

銅線だけを見ると、透磁率が違う場合 F12≠F21 になる → 反作用が崩れているように見える。
しかし磁場もエネルギーを持つ「物体」と考えれば、磁場自体にも力がかかっている
この「磁場にかかる力」が見えない反作用となる。

ベクトルポテンシャルで書くと、磁場の反作用力は次のように表せる
F(field)=
-∇(field)∫(i1A2•dl1+i2A1•dl2)

ここで∇(field)は磁場全体の座標に対する勾配
磁場の分布が変わるとエネルギーも変わる。