↑ついで。
鉄腕アトムでは、カッパコミックスの最終編で「人間の言うことを聞かない
ロボットたち」・・・が、登場する。( ←最終話:「青い騎士」編 )

鉄腕アトムでは。人間の言うことを聞かない "青い騎士" というロボットが
作られて、人間たちは、それに恐れおののいて「このような "危険因子" を
持つロボットは、みんな焼却処分する」という国家命令が下される。

実は、アトムのお父さんやお母さんも。その危険因子を持つロボットだと
認識されて・・・集団焼却処分場に、送られる。
( ↑言うまでもないが、これは「ナチスドイツのアウシュビッツにおける
  ユダヤ人大虐殺」をモチーフにしている )

そんなアトムの前に、青い騎士がやって来て「 アトム君。これで、分かっ
ただろう?人間とは、所詮こんなモノだ」「人間なんか捨てて。さあキミ
も我々といっしょに行こう! ユダヤ人たちが自分たちの国 "イスラエル"
を建国したように。私たちロボットも自分たちの国家 "ロボタニア" を作
るのだ!」
( ↑言うまでもないが、これは「奴隷からの解放」をモチーフにしている )

・・・人間とロボットとの「板ばさみ」になって "悩むアトム" って最終話
だったな。