まあ、マニアの内々で幻の名作として盛んに喧伝されてたし、あの実相寺監督作品というだけで期待してしまうのは当然のことだし
見ていない一本があるなんて、ファンとして許せないことだからなあ
12話は駄作、凡作とまでは行かなくても、名作とは言いがたい
最後のダンの台詞だって、佐竹をあまりにもクソみたいに描きすぎたから、その対比でむしろ虚しく感じてしまう
まあ、実相寺監督お得意の映像美は充分発揮されているから、総合的に判断すれば良作なのは確かだ