「インカ族の来襲 第五回 アヴィカの復讐」 脚本:谷井敬 監督:赤坂長義
旗研究所にあるラジオから臨時ニュースが流れる。武部友宏、大谷悟郎、山口京子は、臨時ニュースを聞く

「現在、吹きまくっている突風の原因は、成層圏における異常な大爆発のためであることが判明しました。
これはナショナルキッドが追った円盤の爆発ではないかと思われ、水野博士とキッドの身が案じられております。」

大谷悟郎、山口京子は、ナショナルキッドと水野博士を心配する。チャコが帰ってくる。武部友宏が旗竜作の行方を聞く
チャコは高倉警部に聞いたら、明日お会いしましょうと出て行ったきりだと答える。小畑幸男、大谷蔵三が帰ってくる。山口京子は小畑幸男に臨時ニュースを伝える
小畑幸男は、ナショナルキッドと水野博士と長野博士の無事を願う

宇宙空間に、ナショナルキッドと宇宙服を着た水野博士がいた。2人は爆破された円盤1号艇から脱出したのだ
ナショナルキッドはあのくらいの爆発ではなんともないが、煙の中に含まれているラデューXのために、煙を通り抜ける力を失ってしまった
何時間でも煙を消えるのを待たなければならない。水野博士は、研究途中で残してきた薬品のことを心配してた。ナショナルキッドが、助手の今田(?)が完成したと教える
ナショナルキッドと水野博士は、長谷川助手の死を悔やみ、インカ金星人達の陰謀を打ち破る決意をする
3時間後、ナショナルキッドと水野博士は、ラデューXの煙の中から抜け出して地球へと急いだ

街角でビラが配られる
「ナショナルキッド大活躍 全世界の感謝の的となる」「対円盤防衛策を協議 宇宙科学の振興へ」

小畑幸男、武部友宏、大谷蔵三、山口京子は、ナショナルキッドを褒めたたえながら林の中を歩いていた。すると地面の穴に変な石が落ちているのを見つけた
小畑幸男達4人は持って帰って研究することにする。旗竜作は旗竜作研究所に戻ってきていた。小畑幸男達4人が帰ってくる
旗竜作は武部友宏からどこに行っていたと聞かれて、世界科学者会議の準備で京都に行っていたと答える
水野博士が帰ってきたので、世界の科学者を京都に集めて、インカ人襲来の防衛策の意見を聞く会議。小畑幸男は旗竜作に、さっき拾った石を渡す
旗竜作は爆破された円盤1号艇の破片だと断定する

宇宙にいる母艇スカウの中に、アウラ、ヴィマナ、カビア、部下のインカ金星人10名がいた。アウラは円盤1号艇の爆破が失敗に終わったことについて、意見を尋ねる
カビアは、あの程度の爆発ではナショナルキッドは平気だが、爆破の際に放出されたラデューXは、ナショナルキッドの力をゼロに近い物にできることが実証されたと言う
アウラはヴィマナに、カビアの言うことが事実ならば、その研究を1日も早く完成すれば、ナショナルキッドを完全に葬り去ることができるのではないかと聞く
ヴィマナは、インカ金星人の目的はナショナルキッドを倒さなければ遂げられないので、ナショナルキッドを呪おうと提案する
ヴィマナは、地球人を絶滅しよう、ナショナルキッドを下僕にしようと煽る。アウラの命令で、全員が全能の神アヴィカに祈りを捧げる。祭壇に火がつく
部下のインカ金星人1人が現れて、踊り出す。踊り終わると、部下のインカ金星人1人は消えて、祭壇の火も消える
アウラは、インカの仇、地球人への復讐とナショナルキッドを倒すことを誓ったと言う
アウラは、第一にインカ防衛対策を練る世界科学者会議を開かせぬこと、そしてナショナルキッドの可愛がる少年達を誘拐して、手が出せぬようにすることだと言う
ヴィマナは、科学者達は東京から特急こだまで京都に行くので、それを狙わせると言う
カビアは、少年達は日本時間で午後4時頃、旗研究所前に集合するので、それを狙わせると言う