>>269
それは市川森一の『私が愛したウルトラセブン』
その中でモデルにされた人物(スタッフ)は
金城哲夫・上原正三・満田かずほ・高野宏一・市川森一
円谷英二・赤井鬼介・熊谷健・橋本洋二(これだけは推測)

実相寺がモデルになったドラマはどちらかといえば
ほぼ同じころにTBS開局スペシャルドラマとして作られた
『星の林に月の船 ウルトラマンを作った男たち』
こちらでモデルにされたスタッフは
実相寺昭雄・円谷一・飯島敏宏・宍倉徳子・佐川和夫
円谷英二・高野宏一・金城哲夫・佐々木守(名前だけ)

面白いのは、マンとセブンはほぼ連続して作られた作品なのに
その舞台裏を描いた両方のドラマに登場す登場人物が
円谷英二と金城哲夫、高野宏一以外はほとんどかぶっていないということ。

かぶってる三人に関しても、金城は『私が愛した』ではメインキャラだけど
『星の林に月の船』では完全な脇役扱いで出番も少し。
高野は『星の林』ではメインで悪役キャラだったけど『私が』では脇役で出番少なし。
円谷英二はそもそもテレビのメインスタッフではないから
どちらでも「若いスタッフ達を見守る神様」みたいな立ち位置。

これにティガで放映された上原正三の『ウルトラの星』を加えて観ると
佐々木・市川・上原による三部作みたいな構成になっていて面白い。

実相寺スレで関係ない書き込み&長文すまん。