コピペ(要約)

桐山靖雄著『ノストラダムスよさらば』より、阿含宗が京都市山科区北花山大峰の土地を購入する際の経緯・・・


昭和52年の暮れ、ある有力者が土地購入を世話してくれたが、桐山氏には買う気がなかった。
桐山氏は現地に向かって歩きながら、断る口実を考えていた。

敷地の中ほどに、夕陽をうけて浮き上がったように見える白い円形の物体があった。
前に来たときは何もなかったと、職員が言っていた。
それは梵字を刻んだ五輪塔の仏石であり、大日如来の種字であった。
桐山氏は、この仏石は人間が運んだものではなく仏様のご意志を示すために出現したものと考え、土地購入を決意した。

総額6億円の土地購入にあたり、契約金として1割の6千万円を支払うように言われる。
東京道場の拡張のために15億円を既に銀行から借入れており、資金の余裕が全然なかったが、仏様に任せた結果、1週間足らずで6千万円集まった。