>>370
一華五葉と言う言葉がある。
根から生え葉っぱになるんだのう。
葉の方を見るのでなく元の方を見ればそんな心配も消え失せる。
たしかに宗教と言う言葉は現世においては本来の意味を無くしておるのう。
法とは水に流すと言う転意で決まりごとを指すんじゃが、
本来、宗教と言う言葉は
宗が己自身のことで、
教が付いてるからのう、
己を他人に教えると言う実は難解な公案になっておる。
宗を教えるのだ、他人と思える者に。
それを宗教と名付けたんだのう。
儂とて知らぬことは知らん。知ってる事だけ話せる。
認める事もまたこの道に非ずなんじゃのう。
先ほどの趙のお弟子さんにのう南泉と言う出来の悪い弟子が一人おってのう。
南泉に尋ねたものが、
この一輪の花と我々は同根、天地同根だと本で勉強しましたと言ったらのう、
この南泉は、
弟子よ、
世間の人はこの一輪の花を見てもまるで幻を見せられて真実を見ることが出来ないのだ。
と、答えられたんだのう。
この言葉も未だに法力を失わんのう。
この儂でも全く歯が立たんから絶句するしかないのうw