>>474 補足

1)n次の代数方程式の理論を ガロアが考えたとき
 『群』という用語と数学概念を用いたが
 『群』の集合論的定義は 後世の人が与えた
 ガロアは 分っていたと思うが 抽象代数学の用語
 『群』も『体』も 持っていなかった
 しかし、ガロアの理論は正しいと認められた
2)グロタンディークとヴェルディエの導来圏(下記)
 着想は 1960年代初頭というが 1996年になってようやくに出版されたという
 その定式化には革新的な発想である三角圏(英語版)の概念が必要だという
 
加藤氏がいうのは
上記の1)2)のようなことではないかな? (^^

(参考)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8E%E6%9D%A5%E5%9C%8F
導来圏
導来圏の発展は、アレクサンドル・グロタンディークと彼の学生のジャン・ルイ・ヴェルディエ(英語版)により1960年代初頭になされ、ホモロジー代数が長足の進歩を遂げた1950年代における爆発的な展開の一つの到達点であると現在ではみなされている。ヴェルディエによる理論の基本部分は博士論文に纏められたが、1996年になってようやくAstérisque(要約はずっと早くにSGA 4½(英語版)に収録されていた)に出版された[1]。その定式化には革新的な発想である三角圏(英語版)の概念が必要であり、その構成は環の局所化を一般化した圏の局所化(英語版)に基づく。"導来"形式の展開への原動力となった欲求は、グロタンディークによる連接双対(英語版)の理論のなんらかの意味での定式化を行うことであった。導来圏は以後、代数幾何学以外の領域に於いてさえ、たとえば、D-加群や超局所解析でも不可欠な概念となっている。さらに、近年は、ミラー対称性やD-ブレーンの定式化という物理学に近い領域でも、導来圏が重要な役割を果たすようになっている。