環 M_n(R) は非可換な環である
任意の a=[a_1,…,a_n], b=[b_1,…,b_n]∈R^n に対してaとbの積 ab を
ab=[a_1,…,a_n][b_1,…,b_n]=[a_1b_1,…,a_nb_n]
と定義すれば、ab∈R^n である
同様に考えて、任意の A=[a_1,…,a_n], B=[b_1,…,b_n]∈M_n(R) に対してAとBの積 AB を
AB=[a_1,…,a_n][b_1,…,b_n]=[a_1b_1,…,a_nb_n]
と定義して、任意の i=1,…,n に対して a_i, b_i∈R^n と考えれば
任意の i=1,…,n に対して a_ib_i∈R^n だから、AB∈M_n(R) である
このように考えれば、2つの列ベクトル a, b の積 ab や
2つの正方行列 A, B の積 AB が成分ごとに定義出来る