入試(能力主義)は能力の高い人材を選抜するしくみではなく、組織構成の固定化を緩和するしくみ
一般入試では男しか入ってこないのだから、女性枠を設けるのは当たり前

歴史的にも、能力主義の効果は社会構造の固定化を緩和することにあった
そもそも「能力の高い人材を登用する」なんてことは不可能
ある人が能力が高いかどうかは、その人が何か業績を上げて仕事数十年数百年経たなければ分からない

一方、多様性が組織のパフォーマンスを上げることは科学的に実証されている
「能力のある人材を登用する」という似非科学とどちらを基準とすべきかは明らか