>>807 訂正

集合 E= V × W(デカルト積)として、構成される 自由 R-加群として、
 ↓
集合 E= V × W(デカルト積)の基底 として、構成される 自由 R-加群として、

だな
E= V × W(デカルト積)ではないですね

補足
1.V × W(デカルト積)で、>>801の田丸先生より
  {v1, . . . , vn} を V の基底, {w1, . . . , wm} を W の基底とする.
2.デカルト積の定義(下記)より、基底のペア (vi, wj)∈V × W となる
3.この基底のペア(vi, wj)は、mn個存在する
4.この基底のペア(vi, wj)で、ベクトル空間を考えると、V × W(デカルト積)はmn次元のベクトル空間になる
5.テンソル積の空間は、V × W(デカルト積)全体ではなく、下記直積 (ベクトル)wikipediaの 二つのベクトル v∈V、w∈ のテンソル積 v ◯x w から成るものに制限される
 (下記「典型的には二つのベクトルのテンソル積を言う。座標ベクトル(英語版)の外積をとった結果は行列になる。」ってことね。(mn行列全体ではなく、直積 (ベクトル)の形に制限される。詳しくは、直積 (ベクトル)wikipediaをご参照))

(参考)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%B4%E7%A9%8D%E9%9B%86%E5%90%88
集合のデカルト積(デカルト-せき、英: Cartesian product)または直積(ちょくせき、英: direct product)、直積集合、または単に積(せき、英: product)、積集合は、集合の集まり(集合族)に対して各集合から一つずつ元をとりだして組にしたもの(元の族)を元として持つ新たな集合である。
具体的に二つの集合 A, B に対し、それらの直積とはそれらの任意の元 a ∈ A, b ∈ B の順序対 (a, b) 全てからなる集合をいう[1]。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%B4%E7%A9%8D_(%E3%83%99%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AB)
直積 (ベクトル)
線型代数学における直積(direct product[1])あるいは外積(outer product)は典型的には二つのベクトルのテンソル積を言う。座標ベクトル(英語版)の外積をとった結果は行列になる。
(引用終り)
以上