>>192
>すみません、開集合だとしても、任意の開集合を考えますよね?
>小さい開集合も大きい開集合も定義では全て調べる必要があるのですよ
>しかし、小さい開集合だけ調べておけば、大きい開集合で成り立つのは明らかだということなのです

どうも
コメントありがとう

ですが、話が数学なので、はっきり申し上げるが
「小さい開集合だけ調べておけば、大きい開集合で成り立つのは明らか」は不成立でしょうね

例えば、下記の「関数の連続性と一様連続性」ご参照
さて、ある開区間 I=(x1,x2) ∈ Xで、その区間内に(発散する)極 又は 跳躍不連続点(>>187) x0 (x1<x0<x2)があったとします
なので、開区間 I 全体では、連続ではない!
だから 二つの開区間(x1,x0) と (x0,x2) とに分けて、考えればいいけど(つまりは、δ、εは、ある限界以上は大きくできない)

それで、 ”連続”なる 二つの開区間(x1,x0) と (x0,x2) に分けるといいけど
理論的には、「連続の定義」の中で、 「”連続”なる 二つの開区間(x1,x0) と (x0,x2) に分ければ」とか言うと
それは、数学的にはまずいよね (つまり 「連続の定義」を規定する中で、”連続”が先験的に分かっているという理屈になるからね)

だから、「δ、εは 適当に小さく取れて」で
一貫して説明しないとまずいですよね

(参考)
https://mathtrain.jp/continue
高校数学の美しい物語
関数の連続性と一様連続性 最終更新:2019/06/05
(抜粋)
関数の連続性のイメージ
いきなり厳密な定義を書くとひるんでしますので,まずはイメージから。

関数が連続であるとは,直感的には「関数がつながっている,ちぎれていない」という意味です。

ここまで理解できれば高校範囲では十分です。以下は大学内容です。

連続関数の厳密な定義は冒頭の定義を ε-δ を使って書けばよいだけです。(ε-δ を用いた極限の定義ははさみうちの原理の証明を参照してください。)

連続性の定義:
考えている区間内の任意の実数 a と,任意の正の実数 ε に対して,ある δ が存在して「|x-a|<δ なら |f(x)-f(a)|<ε」が成立する。
(引用終り)