>>698
多くの人はコンラッドのオックスフォード・レポと同じ感想を持ちますよね

望月本人にとっては間違いなく「自然な論理」、先行研究からの自然な流れ、着想ですよ
遠アーベルでのアナベリオイド、「そもそも復元とは何か」という問題意識(後に絶対遠アーベルとなる)、
p進タイヒミュラーから数体のタイヒミュラー理論の構想、HA理論からのディオファントス幾何への展望など。

後はまあ、ひたすら大域、大域ということですね
「多輻的アルゴリズム表現は局所の総計ではなく、大域的なものだ」(反論レポ)とあるように、
Θリンクも対数テータ格子も大域的なもので、充満多重同型などもホッジ劇場総体として捉えなければ、
やろうとしていることすら分かりません