>>685-689

>>684のMmaxについての説明>
1)時枝の箱の100列並べ
s0,s100,s200,・・・,s100n,・・・
s1,s102,s202,・・・,s100n+2,・・・
 ・
 ・
sk,s10k,s20k,・・・,s100n+k,・・・
 ・
 ・
s99,s199,s299,・・・,s100n+99,・・・

2)各列の決定番号を
d1,d2,・・・,dk,・・・d100とする
最大値関数を使って
dmax=max(d1,d2,・・・,dk,・・・d100)
とおくと
 >>684でMmax=100(dmax+1)
とする

3)このようにMmaxを取ることで
時枝のもとの数列で、Mmaxより大きい番号の箱のみを開けることにすれば
上記1)において、各列で、n=dmax+1より大きい番号の箱のみを開けることになる
このとき、dmaxの定義より
もし時枝が正しければ
各列の同値類の代表との比較で
n=dmaxより小さい番号の箱の中の数が的中できることになる
的中できる箱の数は、100個よりも大である

4)これにより、箱の数当てのための>>684におけるMmaxの存在は証明された

5)だが、それは>>657に示したように
  解析関数でない一般の関数で、
  区間(0,1/Mmax]の関数の値から
  区間(1/Mmax,1]の関数値を100個以上的中できることになり
  関数論に矛盾する
  よって、時枝解法は不成立です
QED
以上