>>261
>ただ、君たち成立派は<問題1〜3F>以前の問題だと判った。
>成立派が分かっていないのはこれ。

同意です
1)簡単にサイコロ二つ
2)1番目のサイコロの目をx、1番目のサイコロの目をyとして
3)確率P(x>y)=15/36
 ∵ (x、y)の組み合わせΩ=6^2の空間で、36通り。x=yが6通り
 P(x>y)=P(x<y)と対称だから、(36-6)/2=15
4)これを、n面サイコロで考えて
 確率P(x>y)=(1/2){(n^2−n)/n^2}
 ∵ (x、y)の組み合わせΩ=n^2の空間で、n^2通り。x=yがn通り
 P(x>y)=P(x<y)と対称だから、(1/2){(n^2−n)/n^2}
5)ここで、n→∞の極限を考えると、
 lim n→∞ P(x>y)=lim n→∞ (1/2){(n^2−n)/n^2}=1/2
 明らかに、標本空間Ωは、(x、y)ではなく、n^2であって、n→∞の極限でN^2 (ここにNは自然数の集合)
 となります
6)もし、このように極限を考えないと
 Ω=N^2で、x=mなる有限の値を仮定したとき
 P(m>y)なる確率は0です
 P(m>y)=0を出発点としたならば、
 P(x>y)=1/2は導けない
 つまりは、>>242に書いたように、
 数学では1/2を導くために、
 ”ある仮定を置いて、→∞の極限をとる”ということが必要だと
 勿論、別の仮定や別の極限もありです
 が、”別の仮定や別の極限”を明示しないと数学にはなりません!!
7)なので、100列で(>>247より)
 「時枝解法に登場する確率の Ω は {1,...,100} であって、それ以外の何物でもない」
 などと妄言w (>>270-271もね)
 それ数学ではなく、幼稚園レベルですなw(^^

以上です