>>557 補足
>>あなたは証明が読めませんね

ところで
全く正直な話、証明は読めてないと思うが(^^、
自分なりに読んだ。
で、証明が間違っていると思ったよ(^^

但し、証明の細部に入る前に、
入り口の定理の定式化が間違っているので、そこで勝負すべきと思ったんだ

つまり、「入り口の定理の定式化」で、今までこれだけぐちゃぐちゃと、延々、と議論している
だったら、証明に立ち入ると、収拾がつかないだろうからね

で、”定理の主”さんが居なくなったのを幸いに、欠席裁判で、証明に触れることにする
(”定理の主”が乱入してこないことを祈りつつ
 ”定理の主”が来たら、また入り口に戻るよ(^^ )

1.で、まず、証明に入るとは言いつつも、定理の定式化に触れないわけにはいかないので少しだけ
  >>559に書いたけど、「ある部分でリプシッツ連続、ある部分でリプシッツ連続でない(不連続を含む)」という関数は、自由度(任意度)が大きすぎる(そこは正則関数と全く違う)

2.だから、「結論 B:f はある開区間の上でリプシッツ連続である」という結論の定式化が完全にまずい
  自由度(任意度)が大きすぎるからだ
  例えば、私が「ある区間(a,b)で、リプシッツ連続である」と設定したとしよう。
  (一般性を失わずに、例えばこの区間で恒等的にf=0とする)
  他の区間、(−∞、a] と[b, +∞)での関数の性質は、ほとんど区間(a,b)でリプシッツ連続であるf=0に影響を与えることはできない
  (例外的に、x=aまたはx=bで、∞に発散するような場合は除くとする。
  いま問題にしているようなトマエ型関数では、f(x) <=1なので、このようなことはない。
  必要なら、R中で有界な関数な関数に限定しても良いだろう)

3.だから、「B:f はある開区間の上でリプシッツ連続である」という結論を導くためとして、
  区間(a,b)以外のところで、何か関数の条件を規定しても、
  自由度(任意度)が大きすぎる場合は、リプシッツ連続な開区間には全く関係ないわけだ
  (よって、上記の結論の定式化では、条件節において、意味ある条件設定が困難だろ(任意性がありすぎるから))

つづく