>>553

つづき

なので、上記1)→2)より、
B_fL ⊂ B_fが成り立つ

補集合を取ると
R - B_fL ⊂ R - B_fが成り立つ

ここで、リプシッツ連続でない点の集合 R - B_fL が、有理数Qだったとしょう
Q ⊂ R - B_f となる

なので、R - B_fは、リプシッツ連続でない点の集合でR中で稠密な集合を含む場合が、生じる
そのような場合は、「f は(a, b) 上でリプシッツ連続であること」は出来ないから、それを含まないような定理の条件節設定が必要である

1)もし、そのような条件設定が出来ていれば、系1.8(>>541)は、適用外になる
2)もし、そのような条件設定が出来ていなければ、定理1.7(>>541)は、矛盾を含む
ということに、なるのだった

なので、系1.8に定理1.7をそのまま適用するのは、不適切だ

以上