定理1.7がもし正しいなら、定理1.7の反例となる関数は、証明の中でその存在性が否定されなければならない。
例えば、R−B_fが第一類集合なのにトマエ型の関数は、定理1.7の反例になるので、
証明の中でそのような関数の存在性が否定されなければならない。
そのような記述が出来ていないなら、原理的には、反例となる関数が存在性を否定されずに
証明を通過できてしまうので、それでは反例の可能性が潰しきれておらず、定理1.7の証明にならない。

スレ主が以前から言っていた「稠密かどうかの場合分けがないからインチキくさい」とは、
こういうことを指しているはずだ。つまり、

「稠密かどうかの場合分けが見当たらないので、原理的には、定理1.7の反例となる関数が
 その存在性を否定されずに証明を通過できてしまうはずで、それでは反例の可能性が
 潰しきれておらず、定理1.7の証明にならない」

ということ。