>>364
>>361が「平等でない」ように見えるのなら、次のようにすればよい。

1万人の人間にゲームに参加してもらう。その中の1人がランダムに選ばれ、
その人が「当たり」で、他の人は「ハズレ」とする。
誰が選ばれる可能性も等しいのだから、このゲームは平等である。

この1万人は、人生において1回しかこのゲームに参加しないとする。
すると、それぞれの客にとっては一回限りの出来事なのだから、当たりもハズレも 50% である。

それは本当だろうか?

明らかに、1万人の中で当たりは1人しか選ばれない。にも関わらず、

「あなたの人生においては1回限りだから50%である」

などと言ってみたところで、その「50%」という数字には何の説得力もない。