★フィギュア購入歴の思い出★

リアルタイムで売られていたマックスファクトリーのソフビをこづかいで無理して買って、造形が他の追随を許さない再現度ですげー気に入ってた。
あの当時アメリカトイは「オモチャなんて子供のもんだろ」的な考え方だったから日本のインディーズメーカーの品質は独走状態だった。

次に大人になってからスカイネット製のを買った。アニメチックなクセのあるデザインだが、手頃な値段でディテールも丁寧な可動モノで好印象だった。

あとアメトイの(たぶんケナー)デラックスサイズみたいなデカいの。クリスマス向け的なデラックスな商品なんで、プロポーションだけは良かった。味のあるアメトイ。

コトブキヤ造形の食玩は、造形と塗装の「らしさ」にビビった。
この頃から海外トイの品質も急激に向上し始め、ネカの1/6は高嶺の花だった。

そして可動ブームが始まった時のfigma製。時代の変革を感じさせる商品だったが、実物と見比べると痩せすぎ。こだわりのコレクター商品なんだからもうちょっと頑張って欲しかった。フィギュアとしてのクオリティは今風だけど、マニアの満足度には達してない。
あそこまで可動にこだわってもロックオン撃ちもできないしポージングに「らしさ」もない。そのくせ無駄にライダーキックができたりして、コップ愛が足りない。ここでやっと股関節がまっすぐ曲がる時代になった。

そのfigmaと同時期に同サイズで出たネカ製。可動範囲は狭いが特徴をよく捉えててfigmaとは対照的。アメトイらしいワイルドさとロボらしさも好印象。

そしてホットトイズから決定版が出る。高くて買えなかった。しかももう買うモチベーションもなくなってた。
あと最近だとマフェックスな。あれは見た感じ、似てない。なんであんな変なアレンジするのかね?
プレイアーツ改なんかはそういった意味でもう論外。眼中にもない。