治療院業界全体に行く患者総数も減っているのだろう。文化というか行動パターンの変化。
今の時代の人は時間を使ってめんどくさい事はしない。お手軽に薬で治るのが一番選択される。

病院の痛み止めの進化もあるだろう。実費治療院の10分の1のお金で3週間分の薬が出る。薬の効果も上がっている。
治療院で痛いのを我慢して40分位時間を費やす。少し楽になった気もするが家に帰ればまた痛み出す。なんか違うところまで
痛くなった気がする。1回5000円払ったのは何だったのか?自分の無駄にした時間とお金が悔やまれる。

腹たちまぎれに治療院の悪口を知人に話す。悪い口コミほど広がりやすい。地方では高齢者がドンドン弱って行き
入院か高齢者施設に行く。死亡で人口減。益々治療院に行く人はいなくなる。

人々はネット情報で良いところを探す。HPや広告に金をかけている所に患者が集中する。その他大勢の治療院に
患者は来ない。今の時代個人経営治療院などは存在しないに等しい。僅かに残った患者はラポールが強くなりすぎて
依存性の高くなった手間のかかる患者、もしくはどこの病院でも痛みが治らず相手にされなくなったような患者だけ。

いくら腕が良くてもそんな患者しかリピートしない。少し痛くなったら薬で何とかしようとする。
だって治療院に行くのはめんどくさいし治らなかったらお金がもったいない。まだそのお金で美味しいものや
映画など楽しいこと大事な事にお金を使いたい………。

以上、普通の一般人の心の声でした。