〇 座面 : 座面は体圧分散の要、クッションを用意することで長期使用のへたりや安物オフィスチェアクッションをカバーできることもある。
┗ メッシュ : メッシュは通気性がよい、夏はよいが、冬は寒い問いも言われる。ムートンや布などの椅子カバーを使用している人もいる。
  ┗ ナイロン : 使用されている場合もある。
  ┗ エラストマー : 多くの採用実績がある素材。ゴムと樹脂(プラスチック)の混合品なのでメーカーにより違う、紫外線劣化するため中古で外に置いてあるものは変質してべたつく可能性があり注意。
  ┗ ファブリックメッシュ(ポリエステル100%) : 実績はあるがエラストマーよりマイナーな素材
┗ ウレタン : ウレタンは、匂いや湿気を吸いやすい、また、加水分解でぼろついてくることもある。
  ┗ スラブウレタン : 軽量で沈み込みが良い反面密度が低く、弾力性にかけ、長期間の使用で変形することがある。
  ┗ モールドウレタン : 圧力加工が可能なため、密度の調整が可能で反発力や沈み込みなどを設計段階で調整可、密度・比重を上げることで長期間の使用でも変形を防止しやすいが比重が上がると硬くなるデメリットがある。
  ┗ チップウレタン : スラブやモールドウレタンなどを破砕し、再成形するウレタン、リサイクルな反面価格が高い傾向がある。一般的に、通常ウレタンの基礎部に使われることが多い。
〇 キャスター : キャスターによって、賃貸のフローリングなどを傷つけることがあるので大事なところ
┗ PU(ポリウレタン) : ポリウレタンは床を傷つけにくいが、賃貸などで心配な人はマットも併用したほうが良い
┗ ナイロン : ナイロンは硬い反面、カーペットなどで動かしやすい場合もある。