セブン&アイ、「フランフラン」への出資を発表 14時に記者会見
http://www.nikkei.com/markets/kigyo/ma.aspx?g=DGXNASFL250NZ_25122013000000

セブン&アイ・ホールディングス(3382)は25日、雑貨専門店の「フランフラン」を運営する
バルス(東京・渋谷)に出資すると発表した。株式の取得比率は間接保有分を含めて48.67%で、
2014年1月中にも取得を完了する。出資金額は非公表。同社が運営するショッピングセンターや
百貨店などに「フランフラン」を誘致し、取り扱う商品の品ぞろえを強化する。
雑貨など製品の共同開発も手掛ける。

 バルスが第三者割当増資によって新株を発行し、セブン&アイが引き受ける。
セブン&アイが30%のバルス株を保有する。加えてセブン&アイはバルスの持ち株会社の株式26.67%を
三菱商事(8058)から購入する。25日に株式引受契約書などを締結。
払込日、資本業務提携の開始日は1月中を予定する。
バルスはセブン&アイの持ち分法適用会社になる。

 バルスは2002年にジャスダック市場に上場。2011年にMBO(経営陣が参加する買収)を実施し、
上場廃止になっていた