>>745
そうなのか?

抗原→通常の場合体内に取り込まれた異物、
ガン抗原→体内で生成された異物。

抗体→体の中に異物が侵入してきたときにその特徴を覚えて攻撃する役割を持ったタンパク質

フタロシアニン→抗体に反応する色素=分子標的薬だろ。


問題になってるのは、

ガン抗原と呼ばれるものに、
普遍的な物はない。

ガン特異物質と呼べるような、
正常な細胞にはなくて、
ガン細胞にのみに必ず存在するような
特定の物質が存在していない。

つまり、
もし仮にフタロシアニンが特定のガンをマーキングできるからと言って、

それは、
普遍的なガン全般の細胞をマーキングできる訳じゃない。

もし仮にそんな事ができるなら、
それを使って、
普遍的なガンの特効薬が既に存在していると言う話になってしまう。