なるほど 与えられた作業と 自分で作り出せる云々 で言えば
職人なら半田ごてにも手を入れ 部分的には作るという 話は 話の流れとしてあたりまえか・・・

 一旦話は飛ぶが、スマホ充電はなるべく早く、満充電迄、充電しようとするように設計してある。
僕の場合は長く使い続けるので、時短よりもむしろ 電池ダメージを避けたい。そこで
USB延長ケーブルを無駄に幾重にも挟み、わざと電圧降下させて充電速度を抑制して無駄な加熱を避ける。
ケーブルが、投入電力を制約しているわけだ。

 もう一つ別の話をすると、CVCC電源って設定した電圧もしくは電流を維持しようと
自動調整してくれる電源だけど、定電圧モードは出力点で測ると電源ハーネスの電圧降下を含んでしまう問題が有る。
良い機種だとリモート測定点の端子が用意されており、遠隔点の電圧を見てそこが定電圧にするように制御してくれる。

なんで一見無関係な話をしたかというと、半田ごての外付けの温度コントローラと呼ばれるものは
トライアックなどで投入する電力を調整して飽和時の温度の頭打ち位置を制御する方式であって
携帯充電に延長ケーブルを挟んだような、遅くこそすれ早くはしないタイプの調整方法だという事を示唆する為。

T12などの熱電対内蔵コテ先はコテ先付近の温度を監視しており、良い定電圧電源の様な側面を備えているということ。
(自分で作るという事を自己目的化せずに、買ったのより)良いものを得るには自分で作るしかない、という側面を
満足させるには、何気に難易度のクソ高い時代ですぞ・・・(^p^;)