インタープリンタ言語

初期のコンピュータでは、プリンタはその機械的構造の制約から印字速度は遅いもの
であり、印字処理をするコードも実行速度の遅いもので問題なかった。そこで、
印字処理のためには、速度は遅いが実装のリソースが少なくて済む逐次解釈実行形の
プログラミング言語が用いられた。これをインタープリンタ(inter-printer)言語と
いう。
その後、開発やデバッグの行いやすい点が評価され、独立したプログラミング言語環境と
して用いられている。BASIC、PerlやJavaなどが代表的なインタープリンタである。